ドキュメント管理に悩む

以前から、自分用メモを色んなところに書きためてきている。
しかし保存場所や書式がその場その場でばらばらなので、いざ「これって前に調べてメモしたよな」と思っても見つけるのが難しくなってきた。

これじゃいかん。

具体的にどうなっているかというと、

こんなにある(´Д`;)

しかも保存形式がばらばらなので取り回しが効かない。たとえばpukiwikiで書いたメモを他に移すのって、pukiwiki書式で書いているので難しい。

保存する時にはそれなりに考えているはず。たとえば携帯からでも見たいものはpukiwikiに、とか。それにしても散らかりすぎている。

理想の形
じゃあどうなれば望ましいのか、ゴールイメージを書き起こしてみよう。

  • 閲覧
    • どこからでも見ることができる。
    • フォルダ構造に沿って階層構造で見ることができる
  • オーサリング(編集)
    • ローカルのエディタで書ける
    • 修正はweb上でもできる
    • wiki書式で書ける
    • 編集しながらリアルタイムにプレビューできる
  • 記述の書式
    • できるだけ表現力がほしい
    • Markdownは表現力が乏しすぎ
      • 色や表、定義リストは欲しい
    • pukiwiki形式は嫌い
    • 慣れているconfluenceがいいな
    • はてな記法でもいい
      • リロードする手間はOK
  • パブリッシュ(公開)
    • エクスプローラでファイルを所定のフォルダに置くだけですむ
    • もっと言えば、フォルダに置きながら編集できる

■既存サービスでは?
おそらく大きなポイントは「ローカルのエディタで編集→所定のフォルダに置けば公開」という要求だろう。たとえばpukiwikiは、この要件以外はほぼ満たしている。(あとは書式くらい。)
はてなダイアリーのようなブログもそうで、ローカルに書いたメモを「アップロード」するという一手間がかかる。
githubやbitbucketも同じで、これらは構成管理サービスの機能の一つという位置づけなので、ローカルで編集→pushという流れになるのが自然。
githubやbitbucketはリポジトリごとにwikiページを持ててそれはweb上で直接コンテンツを編集できるが、それならpukiwikiと変わらない。

「ローカルで編集〜」を満たすとなると利用できるサービスは限られる。Dropbox, EverNote, Google Drive のようなオンラインストレージ系だ。
オンラインストレージ系サービスが、そのストレージの中身をうまくwebで閲覧できれば目的が達成できるかもしれない。
すでに調べるまでもなく、これらのサービスでは単純なhtmlファイルならwebで閲覧できる。あとは残りの要求をどこまで満たせるか・・・。ということで、それを中心に調べることにした。続く。